『わたしは丹沢の風になりたい
  自然保護運動から芸能へ

著者  生命の環・むすびの衆「影絵夢幻語り」泉龍
A5判 130ページ、並製本カバー装
定価:本体1500円+税
ISBN 978-4-86158-062-8 C0095

本書の概要 
丹沢のブナに癒され導かれた自然保護活動家・ブナ党党首梶谷泉が、21世紀、芸能「影絵夢幻語り」を立ち上げ、芸能者「泉龍」と改名。その生命の輝き、活動の軌跡、時代の変遷を著わした。

購入方法

=目次より=

【丹沢ブナ党時代】  

青竹の如く~ブナ党前期  丹沢ブナ党前夜~主脈縦走から【シバ神Ⅰ】  光のブナ~七人の侍結党す【シバ神Ⅱ】  ブナの巫女を導いた師父と水の先人たち  ブナ枯れ危急を告げる  梁山泊での出会い~若き記者達と共に  山は男社会なのか? 日本人の壁  ブナ・北の守り手たち  とおせんぼの道~水無堀山林道開設  

緑旗のもとに~ブナ党中期  みんな違って、みんないい  変化への挑戦~新知事誕生  ブナ党の両翼「あ・うん」  ブナ林探検隊から  自然の権利と人権と  丹沢の山小屋・山の店より  東丹沢・西丹沢  天にかかる黒雲  波紋の行方  山人の心・結集!  鎮魂・ブナ祀り  御山はスピリチュアルな世界  林道・林業・山ぐらしによせて  坂東の荒武者  七年目の蝉~堕ちてゆく星【シバ神Ⅲ】  

手負い狼の闘い~ブナ党後期  二一世紀への扉~杜のギャラリー メノ・ワッカ  生命の砦・丹沢  灯の消えた燈台  山使参上~狼旗が丹沢から神奈川県庁へ  林道とクマタカ  山人、山へ還る  

水無堀山林道中止~滝つぼに吸い込まれゆく一滴  夢のかけら~九〇年代、草の根の花々  

【影絵夢幻語りへの旅】9・11~3・11 角立てる鬼の哀しみ  

泥中の蓮【シバ神の舞踏の年Ⅳ】  影法師、琵琶法師  「祈り」原曲アメージンググレース  解かれた封印、御山へ  

丹沢の風になりたい~写真編   

わたしは丹沢の風になりたい~あとがきにかえて

購入方法