*小田原ライブラリー*
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『坂口安吾と三好達治
-小田原時代-』
小田原ライブラリー1
著者
金原 左門
4-946513-701 定価:本体 1.200円+税
安吾の「無頼」虚像を排し、知られざるその素顔を掘り起こした快作。詩人三好の胸を借りながら安吾が文学に勤しむことのできた小田原の風土とは!
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『蝶とあるく箱根』 小田原ライブラリー2
著者
白土 信子
4-946513-71-x 定価:本体 1.200円+税
自然の宝庫・箱根を楽しむ!箱根の蝶70余種と四季の草花を訪ねる「仙石原の自然を探る・箱根の最高峰を巡る・早川渓谷をたどる・湯坂路を越える・一夜城を歩く」5コース。154点のカラー写真とコースガイド、マップで箱根の魅力満載!オールカラー86ページ。
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『二宮尊徳とその弟子たち』 小田原ライブラリー3
著者
宇津木 三郎
4-946513-73-6 定価:本体 1.200円+税
二宮尊徳の真骨頂を解き明かす! 「勤倹力行」の教えの奥に横たわる尊徳の人間中心の普遍的原理が報徳仕法をつくり上げ、新しい事業を進展させた。見過ごされてきた尊徳の実像に迫る!
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『小田原空襲』 小田原ライブラリー4
著者
井上 弘
4-946513-74-7 定価:本体 1.200円+税
いまも残る8月15日の小田原空襲の爪跡! 戦時下の小田原地方を記録する会の会員として20年余り、地域の戦争体験を聞き書きする。小田原空襲という戦争被害の実態と、そこから見えてくる15年戦争の加害の本質と戦争の愚かさを訴える。
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『箱根路歴史探索
-街道と温泉秘話-
』 小田原ライブラリ-5
著者
岩崎 宗純
4-946513-76-0 定価:本体 1.200円+税
奥深い箱根の街道と温泉の歴史に分け入る!新出の箱根温泉案内絵図「相州芦之湯図」のなぞ解き、修復なった伝曽我五郎地蔵菩薩立像胎内納入品の詳細、浮世絵に描かれた虚実、歴史の宿の盛衰など中世から現代に至る箱根の街道と温泉を行き交った先人たちの書かれざる足跡をたどる。
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『稲葉正則とその時代
-江戸社会の形成-』 小田原ライブラリー6
著者
下重 清
4-946513-77-9 定価:本体 1.200円+税
小田原藩主・稲葉正則と「江戸社会」の実相!17世紀後半の社会を浮き彫りにする一級史料「稲葉日記」を使い、長らく幕府中枢にいた藩主・稲葉正則を通して当時の小田原藩や「士農工商」世界とその周辺に光を当てる。社会史の中に「近世」という時代を新しい視点で位置づける試み。
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『牧野信一と小田原』小田原ライブラリ-7
著者
金子 昌夫
4-946513-78-7
定価:
本体 1.200円+税
牧野信一の文学世界を形づくった精神の自由と小田原の風景! 「幻想」という実験的な芸術表現をなし得た牧野信一。生まれ育ち、つねに立ち戻り、呻吟し、自在に描きつづけた小田原という文学風土を作品を通して解き明かした労作。新しい文学表現の先駆け、牧野文学へのいざない。 讀賣新聞神奈川県版「短評」で紹介(2002.9.10)
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『小田原さかな物語』小田原ライブラリー8
著者 澤 晴夫
4-946513-79-5
定価:
本体 1.200円+税
美味しい「さかなの本」できました!
魚市場のセリに立ち会い、漁船に乗り込み、歴史の窓をひらき、海の幸を追い求めるさまざまな取り組みと研究の現場を歩く。ポロリと口をついて出た海の男たちの本音が物語る小田原のさかなの盛衰と人模様!
毎日新聞神奈川県版に140回連載されたものを1冊に。
同新聞で紹介(2002.9.7)
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『湘南博物誌-身近な生きもの観察の手引き-』
小田原ライブラリー9
著者 佐藤 勝信
4-946513-80-9
定価:
本体 1.200円+税
身近な自然の不思議発見!
花・鳥・虫・蝶など86種の生きものたちの観察のコツを精緻なイラストを添えてナチュラリストが案内。自然を楽しみ、五感で探る湘南の四季。
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『小田原と北村透谷』
小田原ライブラリー10
著者
小澤 勝美
4-946513-87-6
定価:
本体 1.200円+税
生誕の地・小田原を歩き、その作品を読み解きながら、近代という地上を先駆けた透谷の文学者・思想家としての<魂の故郷>を再発見する。死を越えて今なお語りかけ、生きつづける透谷文学の真髄に迫る!
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『新・足柄山の金太郎』
小田原ライブラリー11
著者
笠間 吉高
4-946513-89-2
定価:
本体 1.200円+税
足柄山の周辺に伝わる伝説の足跡をたどり、その誕生から山野をかけ巡り動物たちと遊ぶ金太郎、たくましく成長した青年金太郎の源頼光との運命の出会い、四天王の一人として旅立ちを想像力豊かに描く。童謡に歌われた永遠のヒーロー。金太郎物語の決定版!
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『足柄の里と坂の古代的世界
-相模古代史を探る-
』
小田原ライブラリー 12
著者
鳥養
直樹
4-946513-95-7
定価:
本体 1.200円+税
文学史料が描く古代・足柄の不思議。残された史書・日記・文学作品・古文書史料や木簡・金石文などの文学資料を深く読み解き、足柄の里と坂の歴史像を再構成する。大和政権の部民支配から律令体制の公地公民支配への足柄の里の世界の変貌、官民や防人、行き交う人々が足柄の坂で流した涙や神への畏怖、ヤマトタケル伝など、波乱に満ちた古代足柄の世界を歩く。
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『北条氏康と東国の戦国世界』
小田原ライブラリー13
著者
山口 博
4-946513-97-3
定価:
本体 1.200円+税
16世紀半ば、戦国乱世の東国に新たな世界を切り拓いた小田原北条三代・氏康の生涯に光を当てる。武田信玄・上杉謙信ら戦国群雄との東国争覇戦や見地・税制・目安箱の整備など民生を主体とした領国経営の実態を徹底した資料調査で再現。文武両道に通じた出色の氏康像を描く。
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『トーマス栗原
-日本映画の革命児-
』
小田原ライブラリー14
著者
服部 宏
4-86158-006-4
定価:
本体 1.200円+税
ハリウッド仕込みの革命的な純映画づくりに生命を賭けたトーマス栗原。鮮烈に駆け抜けた41歳の生涯と偉業にスポットライトを当てる。草創期の日本映画の青春群像を描いた杉山義法のオリジナル脚本「横濱行進曲」を収載。
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『戦時下の箱根』
小田原ライブラリー15
著者
井上 弘・矢野 慎一
4-86158-007-2
定価:
本体 1.200円+税
知られざる地域の戦争を掘り起こす丹念な聞き取りと資料調査。箱根・芦之湯温泉の老舗旅館主、ドイツ海軍士官と結婚した日本人の妻、元傷痍軍人、学童疎開の体験者などが明かす箱根における戦争の真実を伝える。
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『小田原事件
―谷崎潤一郎と佐藤春夫―
』
小田原ライブラリー16
著者
ゆりはじめ
4-86158-011-0
定価:
本体 1.200円+税
この事件は二人の文士の女性をめぐる愛憎の果てのいざこざである。しかし、人間の真実を追究するという日本文学史上の問題が込められていた。大正から昭和にかけての戦争という暴力的な時間の流れの中で、当時の女性観も時代の影響下にあった。事件の背景、あらまし、谷崎と佐藤の作家活動にもふれ事件の真実に迫る。
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『福田正夫・ペンの農夫
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詩作品鑑賞を中心に
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』
小田原ライブラリー17
著者
金子 秀夫
978-4-86158-017-8 C0395 定価:
本体 1.200円+税
小田原が生んだ民衆詩派・福田正夫の代表的な詩を鑑賞する。ペンの農夫と自称し、表現した自由な詩精神のメッセージと詩人の魂、先駆的な詩創作の現代的意味を探る。
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『古代西相模の社会と暮らし』
小田原ライブラリー18
著者
大上周三
4-86158-022-2 C0321 定価:
本体 1.200円+税
歴史ロマンをかき立てる古代世界! 神奈川の埋蔵文化財の発掘調査に長らく携わってきた著者が、文献史料ではうかがい知れない西相模の人々の暮らしや社会のありようを1冊に。日本人の暮らしを規定した弥生時代から社会の仕組みを形作る基になった古代社会まで、現代生活に大きな影響を与えた歴史時代を索策する!
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『小田原地方の本土決戦』
小田原ライブラリー19
著者
香川 芳文
978-4-86158-027-7 C0321
定価:
本体 1.200円+税
知られざる「本土決戦」への日本軍の動き。小田原地方という一つの地域で、アジア・太平洋戦争の末期、本土決戦の準備はどのようになされたのか。駐留した部隊の将兵、戦争に動員されていく地域住民や学徒たち、地域に残る戦争遺跡など多面的な視点から資料発掘・証言・現地探索により明らかにします。
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『西さがみの地名-風に聞き大地に読む郷土の歴史-』
小田原ライブラリー20
著者
田代 道彌(たしろ・みちや)
978-4-86158-040-6 C0325
定価:
本体 1.200円+税
「地名」は、その土地の歴史を雄弁に物語ります。本書で取り上げた「穴部」・「鴨の宮」・「国府津」・「酒匂」・二宮」・「矢作」など西さがみの地名は、それぞれに平安時代か、さらに古く奈良時代に関連がありそうです。地名は、まさに「文字に書かれない郷土の歴史」です。地名は、歴史の語り部の一人と言えそうです。 地名を考えることは楽しいものです。ただこれまで地名の考証を妨げていたのが、宛て字で地名を解釈することでした。また当て字に捉われないまでも、その地名の一例だけで憶測でものを言う癖でした。郷土の歴史の大切な資料として地名を見直し、また地名に遊ぶ楽しさを知っていただくための1冊です。
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『夜の会フォーラムの実験
-小田原・箱根の地域文化を拓く17年の記録―
』
小田原ライブラリー21
著者
夜の会フォーラム(よるのかい)
978-4-86158-044-4 C0336
定価:
本体 1.200円+税
地域文化がまちを創る! 多彩な担い手たちの異文化交流! 箱根細工職人・元芸者・映画監督・郷土史研究者・僧侶・大学教授・行政マン・薬剤師・医師・新聞記者・作家・詩人・ナチュラリスト・書店経営者・編集者など、地域文化を創造する人びとの学び合いと交流の舞台、秘密箱のような人間模様、摩訶不思議な文化サロン「夜の会」17年、フォーラム100回の軌跡を描く。
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『近代西相模の報徳運動
報徳運動の源流と特質
』
小田原ライブラリー22
著者
早田旅人
978-4-86158-061
-1 C0321
定価:
本体 1.200円+税
本書の概要 変化し、現代に生きる報徳運動とその思想。二宮尊徳の生誕地・西相模の近代報徳運動の実践の歴史と特質を探り、全体像を描いた。
著者紹介
1974年、新潟県南魚沼郡六日町(現南魚沼市)
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